イギリスの名無しさん
いつあなたの国は文明段階の衰退 (秋と冬) が始まる前の文化段階 (春と夏) に達しましたか?
(オスヴァルト・シュペングラー)
アメリカの名無しさん
1969年
カナダの名無しさん
君は一体何の話をしているんだ?
アメリカの名無しさん
歴史は直線的に進むものだ、地下室のモンスターよ
1つの方向にしか進まない
下だ
ブラジルの名無しさん
先日Xitter(旧Twitter)がバンされた
この国は道化師にもならないと断言できる
イギリスの名無しさん
西欧(古典的なグレコ・ローマン人とは異なる)とその傍流に関しては
文化前:西暦500年から900年まで
春:西暦900年から1450年まで
夏:西暦1450年から1800年まで
秋:西暦1800年から2050年まで
冬:西暦2050年から2300年まで
西洋では政治の急進主義化に見られるように文化の骨化とシーザー主義の道を進んでいる我々は共和制ローマ後期と同じ段階にいる
西洋のシーザーはおそらくすでに誕生した可能性が高い
2030年代から2040年代の混沌期に台頭するだろう
それはおそらくアメリカ人だ
アメリカの名無しさん
それは私だ
私は西洋のカエサルになる
ドイツの名無しさん
ぶっちゃけMusilsの反論を読んでからはシュペングラーの話を真面目に聞くことはできなくなった
でもグレートブリテンとドイツは今もムチャクチャだ
この数十年はサッチャリズム/ネオリベラルのせいだと思う
イギリスの名無しさん
アーノルド・J・トインビーはシュペングラーの決定論的な歴史観に反論してよりダイナミックで非運命論的な文明論を提案した
シュペングラーは文明は硬直した生物学的なライフサイクルのように誕生・成長から衰退・死へと必然的に進行すると主張したが、トインビーはこの避けられない運命論を否定して「チャレンジとリスポンス」という概念を取り入れて文明の興亡を説明した
トインビーは環境問題であれ社会問題であれ政治問題であれ創造力と適応力を持って課題に対応できた時に文明は隆盛すると信じていた
逆に文明が衰退するのは運命ではなく、こういった課題に向き合わないか、不適切に対処したことが原因だ
またトインビーはシュペングラーが人間の主体性と道徳的選択を強調していないことを批判している
シュペングラーは歴史は運命に支配されており、個人や社会が運命を変える余地はほとんどないと考えていた
しかしトインビーは文明の運命はあらかじめ決まっているわけではないと主張した;それは人々の決断と行動によって形成される
文明は危機に対して創造的な対応をすれば自らを再生するポテンシャルを持っていて、イノベーションと適応という新しい方法を見つけることができれば衰退は避けらないものではない
さらにトインビーはシュペングラーの文化的ぺシムズム(悲観主義)と静的な歴史観に同意しなかった
彼は歴史は繰り返される不変のサイクルではなく、成長と再生の機会を提供できる複雑で動的なプロセスであると信じていた
文明を滅亡の運命にある有機的存在として見るシュペングラーの文明論とは違い、トインビーは文明を変革が可能な社会構造物として捉えた
本質的にシュペングラーに対するトインビーの反論は文明には人間の創意工夫と主体性と道徳的努力によって困難を乗り越える能力があり、文明の未来は運命ではなく選択の問題だという考えに依拠している
ドイツの名無しさん
興味深いね、サンクス
明日(朝起きた時)じっくり読んでみるよ
イギリスの名無しさん
シュペングラーは文明は滅びる可能性があるが冬期に”骨化”して停滞し、無期限に静止状態になる可能性もあるとも信じていた
その例として彼は中国とインドを挙げている
中国とインドの宗教と創造性のポテンシャルは枯渇してそのシステムはほとんど変化せず停滞したままだ
彼らは外部からの侵略(モンゴル人、ムガル人)によって、あるいは別の高度な文化との交流や模倣(現代西洋人の経済制度や貿易に適応して競争する)によって短期間、蘇ったにすぎない
彼らはもう自分たちで創造したり拡張したりすることはない
同じことがマギ人(アラブ・ペルシア人)にもある程度言うことができる
アメリカの名無しさん
サンクス、ChatGPT
イギリスの名無しさん
アメリカはほとんどの創造をしてるがそのエリートたちは地上最高国の民族から生まれたのだ
引用元:(アーカイブ201635633)
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