・米ペンシルバニア州議会下院で、出生前診断でダウン症と判明した胎児の堕胎を禁止する法案が通過し、上院へと送られた
・投票は、共和党が多数を占めるなか、賛成139票、反対56票と超党派の支持を得た
・この法案は、アイスランドでダウン症と診断された胎児がほぼ100%中絶されているという報道をうけての動きである
・障害者の権利を主張する下院議員マイク・ターザイ氏は「これは条件を持って生まれてくる子に対する重大な問題だ」
・現在、米国ではダウン症と診断された胎児の67%に対し中絶手術が行われている
・民主党のトム・ウォルフ知事は法案に反対しており、上院で可決されるかは不確実な状況
・ダウン症の娘を持つコートニー・ベイカーさんは「私の娘や同じ障害を持つ子たちは、すべての命には尊厳があるということを世界に示している」と述べる
(´・ω・`)…賛成派と反対派の論争を翻訳するかもしれない