<ニュース要約>
・1月31日、ポーランド議会は下院に続き、上院で「ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)にポーランドが加担したと表現、非難することを禁止する」法案を可決した
・上院下院共に、愛国的右派の与党が過半数を占める、大統領の署名で成立する・1月31日、ポーランド議会は下院に続き、上院で「ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)にポーランドが加担したと表現、非難することを禁止する」法案を可決した
・違反者には罰金、または最大3年の禁錮刑
・ポーランド政府によると「議論や研究の制限ではなく、海外における国の名誉を守るため」
・イスラムのネタニヤフ首相「歴史の歪曲、否定は許されない」
・アメリカ国務省報道官は、誤解を招く表現が有害であることに理解を示しながらも「言論・学問の制限、外交に懸念」